11月16日(木)~18日(土)の3日間
NPO法人自然スクールトエックから仲本桂子さん(通称:ぷーさん)が森のようちえんぴっぱらにやってきました。
(※真ん中の白いダウンコートを着た方がぷーさん)
たくさんの気づきがあった3日間
よく噛んで、消化し、体に落とし込むまでblogを更新したいという気持ちが沸かず、今10日ぶりにblogを更新しています。
まず書きたいと思ったことは
『こどもたちが話を聞いてほしいように見える』というぷーさんの言葉がとても重く響いたということ
これまでも「聞く」ということを大切にしてきたと思います。
そういう想いで朝と帰りこどもたちとミーティングも重ねてきました。
でも、ぷーさんには話を聞いて欲しいこどもたちが見えていました。
ミーティングという場はあり、声は間違えなく聞いている。
でも只、聞いている。
言葉をかえれば聞き流すことが多くあったと思います。
最後まで聞こうとしていなかった。
ぷーさんが徳島へ帰った後…
ぴっぱらの日々は続き、その中でもちろんミーティングも続けています。
話している子の目をよく見ている
聞く
聞く
『話し終えた?』
最後には自然とそんな言葉もわいてきます。
聞き終えた感触と話し終えた感触でつながる、丁寧に心を向け、聞けたという感触が今も続いています。
これまで聞けてなかったな~
ミーティングをするときに僕はどうしてもその場の落ち着きが気になっていました。
目の前のこどもよりもその場に
その場がスムーズ進行することに頭が働いていました。
そこにはどこか朝の会をうまくこなすことが保育者としてのスキルであり、評価であるような思い込みが染みついている気がします。
聞く
聞くことはとても難しい。
まだまだきっと、とてもぎこちないのだけれど…
いまは、この感触を大事にしたいと思っています。
僕も光に向かって育とうとする一つの命としてここに存在しているのだと思います。
かわごん