森のようちえん ぴっぱら

自然と人とふれあって生きる その人らしさが芽生えていく おとなもこどもも共に育ち合う 鷹栖の森のようちえん

-18℃の世界

2018年のあそびはじめは小学生のフリーキャンプとなりました。

 

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20名程度のこどもたちが11日-13日まで2泊3日を過ごしました。

フリーキャンプは一人ひとりのやりたいことからはじまるキャンプ。

 

自由はとても魅力的ですが、自由を使いこなすのは難しい。

「ねーやることないよ~」なんて声もちらほら聞こえてきます。

 

自分にゆっくりかえる時間。

フリーキャンプはそんな時間だという手ごたえがありました。 

 

大人も自分にかえる。 

僕のやりたかったことの一つが裏山の探検!!

誘ってみると5名の男の子が一緒に歩くことになりました。

 

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スノーシューをはいていざ出発です!!

どこを歩くか、どこまで行くかは決めずに歩きだす。

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林の中…道を作りながら歩く、歩いた場所が道となる。

 

除雪でたまった雪山も魅力的!!

 

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「ぼうけんみたいな、あぶないところにいきたい!!」 らしい…

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苦労しながら、崖のぼり

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まっすぐ歩くよりくねくね歩く方が楽だそうです。

 

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あの林を抜ければ山頂です。

そこが目的地となりました。

 

山頂手前でコガラの死骸が…

 

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足跡がないことから大型の鳥に食べられたことに…

キツネやウサギの足跡

鳥の声

少し山に入るだけで、境界線を越え動物の世界にお邪魔していることに気づきます。

12時半に出発して15時頃山頂に到着!!

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あたたかいお茶が身に沁みます。

 

山の日暮れは早く

15時を過ぎると薄暗く感じました。

 

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帰り道、赤く色づく大雪山がとても綺麗でした。

 

16時半ごろぴっぱら小屋に到着!!

 晩御飯がとても美味しく感じました。

 

それでもまだまだ遊びは続く…夜の缶蹴り、ナイターと称した夜のそり…

 

そんなお話もまた後日UPします。

 

かわごん