赤い色の世界を歩く
朝のミーティングでパレットヒルズに散歩に行きたいという子がいました。
4人で散歩に行くことになりましたが、なかなか出発しません。
というもの…
めがねを作ってから行くというのです。
はじめは眼鏡いるかな?とも思ったのですが…
もし赤色のレンズで眼鏡ができれば、真っ白い雪の世界がどんな風に見えるのか?
そんなことにわくわくしてきました。
結局、眼鏡は望遠鏡となり、一人一本望遠鏡を作って散歩に出かけました。
赤色の世界はどんな風に見えたかな?
この時期は日中気温が上がり、夜冷えます。
すると雪はしまり、足がうまることなく雪の上をどこまでも歩いて行けます。
林に寄り道してみました。
ネコヤナギやサクラ、センノキ…
新しい芽をつけていました。
林の頂上を目指します。
たいした高さではありませんが、頂上という場所はこういうポーズをとりたくなりますね。笑
頂上で行動食のレーズンをたべました。
子どもたちは木の上でピチュピチュ鳴いている鳥を見つけると、雪の上にレーズンを少しまき、お裾分けしていました。
人間がいなくなったら食べにくるそうです。
空も赤色に見えるかな?
最後はパレットヒルズまで歩き、ソリ遊びをしました。
世界が赤色に見えるだけでいつもの場所が少し違う特別な場所となりました。