森のようちえん ぴっぱら

自然と人とふれあって生きる その人らしさが芽生えていく おとなもこどもも共に育ち合う 鷹栖の森のようちえん

旅立ち そして 春・・・

2020年3月21日 ありがとうの会

お天気は晴れ あたたかい太陽の元 ぴっぱら林の中でありがとうの会(卒園式)は行われました。

卒園生は五人 

五人とも三年以上を共に過ごし 親も子もスタッフも 絡まりながら 転げまわりながら ときに笑い ときに泣き ときに怒り くどいほどに関わりあう。

その大きな力は いつも 森や林 大空に広がり そして吸い込まれ 静寂が訪れる。自然の中にある大きな浄化の力にもたれかかりながら、自分と他者とのつながりを体感していく日々。それはそれは泥くさい。本来の生き物の姿。

五人とその家族は 太陽よりも輝いていました。

かれらを見送る小さい仲間達と家族も 白い雪のように輝いていました。 

みなで ありがとう と言いあう時間。あたたかい時間。はれやかなさみしさと共に。

ありがとう いってらっしゃい

 

f:id:pipparanomori:20200402083636j:plain