森のようちえん ぴっぱら

自然と人とふれあって生きる その人らしさが芽生えていく おとなもこどもも共に育ち合う 鷹栖の森のようちえん

二学期のできごと

今年のお正月ほど 元気なみんなに会いたいなと思った年はないかもしれません。

北海道はどっかり雪が降り 冬本番をむかえています。

早いもので、もうじき三学期がスタートします。

 

二学期のことをちょっと振り返って みんなと会える日をたのしみにしましょう。

 

『おやこDAYの風景』

 

秋になったので 林でアートしました

あっちこっちで、わが子との時間をのんびりとたのしみました

時間が経つにつれて、あれはすてき これもすてき それをやってみたい と輪がひろがって どのおうちのおとなもこどもも、みんなまぜこぜになっていました。

色を塗ったりぺたぺた貼ったり 木の枝を集めたり 葉っぱのお風呂に入ったり。

お昼でおしまいの予定だった林でアートはおしまいになりません。

気がついたら帰る時間まで ずーーーっとみんなで林にいました。

 

 

 

『小屋ちゃんで芸術』

 

秋は芸術

近頃 こどもたちはアートです

放課後 なにやら高い塔が建ちました。作った本人がとくいそうにぐるぐると塔の周りを歩きます。かっこいい。

 

もくもくと つくる 作る 創る 造る

絵具 木工 おりがみ ビーズアクセサリー 段ボール工作

疲れてきたら そとへ かけだす 笑う 遊ぶ 帰ってくる そうして続きをやる

 

 

『こどもレストランが大盛況』

 

食欲の秋

虹さんランチがしたいと 朝からごはん作りをしだす年長さんたち

そして お給仕もする

 

それを見て 年中さんたちもやりたくなる

ももんがさんランチが別の日にわきおこる

おとなの口出しは無用らしい わいわいと係を決めて わいわいと取りまとめてくれる

みんな成長いちじるしい 

こどもたちはどんどんと前へすすんでいます

さて あと三ヶ月 みんなどんな顔を見せてくれるでしょうか

たのしみでなりません

 

 

 

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もうすぐ二学期

もうすぐ夏休みも終わり、また元気なこどもたちの姿が見れるぴっぱら。GW明けから夏休み前までまたこどもたちはぶっちぎりでした。

まずは虹さんたちの活動をすこしご紹介。俺らは俺らの道を生きるんだというオーラを出し始めている年長さんの2人。

ある日は炎天下の広場のど真ん中に秘密基地を作り隊。大人のそこは暑すぎるという意見など却下だ。

俺らだけの秘密基地だい(大人も手伝いましたけどね)
川へ出発する前のみんなとざりがにを捕まえて嬉しい虹さん二人組

川へはみんなで行きました。

毎年恒例の川遊び 午前中だけのプログラムでは足りない虹さんたちは お昼ごはんもそこそこに午後も川を満喫しました。一緒に川に残った数人の年中さんはそんな年長さんの姿を見て大きくなっていくのでしょう。

 

 

 

彼らはいつからか「たいくつだ」と言うようになっています。「たいくつ」は次のステップのためになくてはならないもの。さてどうなっていくかと思いつつも、どっか行くか?と誘ってみたら目をきらきらさせて飛んできた。決めたイベントは「嵐山登山」

さくさくと登りさくさくと駆け下りる。 すれ違うおじいちゃんおばあちゃんに元気にこんにちは。 資料館では知的好奇心が全開です。

「またどこかへ行きたい」彼らの野望は次の冒険へ向かっています。

 

さて 毎日たけのこのように大きくなっていくこどもたち

夏休みの前の日は家族も一緒に「夏祭り」を開催しました。

お祭りをやりたいこどもたちはその日のために準備します。自分たちで考えたおみこしは大人の創造とは別ベクトルな形をしています。(かっこいい)

ままたちとせっせとお店の準備             ステージ披露はダンス三昧

この二人 親子じゃあないんです でもみんな家族みたいなものです

大きな家族のようにみんなごちゃまぜになって お祭りの一日を過ごしました。



毎日 泣いて笑って 怒って喧嘩して仲直りして 動物を愛して 走って転んで 全力のこどもたちとの毎日がまたやってきます たのしみたのしみ

 

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ぴっぱら林からはじめよう

GWが明けてからこどもたちは毎日ぴっぱら林に集合です

林の中をかけまわり おにごっこ隊 探検隊ができあがり歓声があがります

いろいろな色の山の草花をみつけるのに夢中になったり 虫をみつけたり 畑を作ってみたり 好奇心の芽が刺激されます

小屋に戻ってきて 林でみつけたものを売るおみせやさんごっこがはじまります

丸太と板があればシーソーが作れるんですね

近頃はぴっぱら林だけでは物足りなくなってきて ぴっぱら林からそのむこうにある町有林やパレットヒルズに行きたいという声が毎日あがります

そこにはまたあらたなフィールドがこどもたちを待っています

午後からはぴっぱら小屋の周りですごしています

ごはんを食べて なじんだ広場でたんぽぽつみ カエル捕り

親子で過ごす1日 親子DAYでは みんなで町有林に行って山菜を探しててんぷらをつくりました そして Tシャツに色塗りをするのが盛り上がった1日でした

お天気よくて気持ちよかったですね

 

 

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雨のはやしからはじまった今年のぴっぱら

2023年度 今年のぴっぱらは18人のこどもたちからスタートしました。

林で過ごそうと始まった初日二日目 

林の木々たちが降る雨を受け止めてくれるので ほんとの雨量の半分くらいの体感です。こどもたちは林の中にずんどこ入って探検したり 宝物探しに幼虫探しに夢中でした。

広場ではおにごっこにだるまさんがころんだ。それぞれが「〇〇やるひとー」と声かけると わっと集まり遊びが始まります。これが一番盛り上がっていました。

そして帰りたくなったら 自分のリュックだけじゃなくてぴっぱらの備品も持ってくれました。

今年もまたたくさんのやりたいことをみつけましょう。

だーるまさんが こーろんだ

ぴたっ

だーるまさんがこーろんだ

ぴたっ

ぴたっ

 

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きれいになったおといれさんとありがとうの会

卒園まぢかの虹さんの保護者のみなさんがわが子と一緒に、ぴっぱらの小屋ちゃんのバイオトイレさんの壁に珪藻土を塗ってくれたり タイルを貼ってくれたり。とってもきれいなおトイレに大変身させてくれました。

ぬりぬりぺたぺたしんけんです
before after ぴかーとかがやきましたよ

そうして 半月くらい早いスピードで溶ける雪の中 この一年をお祝いする会 「ありがとうの会」が開かれました。

看板はおとなとこどもの共同作業で仕上がりましたよ
ひとりひとりに手作りメダルやまな板が贈られます

みんなあたらしい一歩をふみだすのね

みんな晴れやかな顔でお祝いしました。

また一年が経ち またみんな大きくなって それぞれの道に向かって歩き始めます。

 

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節分には鬼がやって来ました

新しい年を迎え、気温が-20度をすぎたり大雪が降ったりしています。そんな中こどもたちは毎日元気です。

節分の日 「おに 来る?」とこどもたちが朝からわいわい。来てほしくないけれど来るに決まってるんだとそわそわ。

どこにいるかわからないでしょ?とバリケードつくりをする子たちが現れます。

おにはこないかもしれないと思い始めた 午後・・・・ おにたちは秋田のなまはげや 登別温泉の湯鬼神より怖い声で突然やってきました。

おにはそと!おにはそと! 泣きながら まめをなげるこどもたち

おとなもこどもたちを守るのに一生懸命で写真を撮るどころではありません笑

おにはそとにいるこどもたちをおそいに小屋を出ていきました。

おにはそと!

もう そとにいるぞお と怖い声で襲ってくるおにたち

豆だけではだめだと  雪玉を投げる そして たたかいをいどむ猛者も現れました。

真剣におにとむきあうこどもたちの姿は 素朴でかわいらしかった。

 

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2022年も終わりに近づき

 

12月に入ってからどんどん気温が下がり雪が降りました。

ぴっぱらのみんなはずっと外にいたり 

森のようちえんの子という常識を打ち破って一日中小屋の中にいて笑えたり 

外 小屋 外 小屋 と上手に行ったり来たりして自分のいる環境を体当たりで感じている毎日でした。

おかあさんおとうさんたちもやってきて 一日一緒に遊ぶ姿もたくさんありました。

ぴっぱらは冬休みに入りました。

来年もたくさん遊びましょうね。

みなさん よいおとしを

 

みんなで作ったでかいかまくらで満足している顔

 

このかまくらは中も広いしそりすべりもできるすぐれもの

 

吹雪でも林の中でおうちごっこ



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