森のようちえん ぴっぱら

自然と人とふれあって生きる その人らしさが芽生えていく おとなもこどもも共に育ち合う 鷹栖の森のようちえん

新しいメンバーと新しいぴっぱらと りかこ記

ぴっぱら通信NO443より転載

新しいメンバーと新しいぴっぱらと
           りかこ記
寒い春が続きましたが、今年度も新しいぴっぱらが始まりました。新しいメンバーが7人も増え、小屋もリニューアル。新鮮な毎日です。新しい人達は、この環境に慣れることに必死です。在園の子達は、なんだか今までと違う感じに茫然としていたり、やたら「だっこ~」と存在をアピールしてきたりしています。
 これから始まる、新しい拠点作り。思ってもみない展開の訪れです。ぴっぱら小屋とのお別れ、白樺とのお別れの後に6月頃から基礎工事が始まります。それに伴って、新しい建物が使えるようになるまでの居場所作りも始まります。林を拠点にするか、納屋ちゃんにするのかの検討もしつつ、連休からその準備も始めて行きたいと思います。何かと新しいことばかりが起きますが、みんなで知恵を出し合いながら、このめったに出会うことのない出来事を楽しんで行きたいと思います。自分達の暮らしが、国の政策によって変わって行くことを噛みしめながら、したたかに生きて行きましょう。それにしても、こども達は思い切り泣き、思い切り遊び、新しい自分を切り開いています。さすがです。
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