森のようちえん ぴっぱら

自然と人とふれあって生きる その人らしさが芽生えていく おとなもこどもも共に育ち合う 鷹栖の森のようちえん

内田幸一さんからのクラウドファンディング応援メッセージをいただきました

\\応援メッセージ//【森のようちえん全国ネットワーク連盟・理事長 内田幸一氏】よりいただきました!


自然の中で子どもたちの自主性や主体性を育てる「森のようちえん」。子どもたち一人ひとりが自分らしく育ちながら人への優しさなど確かな人間関係が育ちます。

北海道で森のようちえんを根付かせている「ぴっぱら」その新たな拠点作りが進められています。未来社会を担う子ども達がこの北海道の自然の中で育ちます。

森のようちえんはここ10年あまりで全国に広がりました。子どもにとって本当の成長を願う保護者と保育者が力を合わせてこの取り組みは行われています。

多くの人たちの想いと願いが草の根的に広がり幼児教育が変わりつつあります。このムーブメントをさらに力強く進められる様にみんなで力を合わせましょう。
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★内田幸一氏のプロフィール★

信州飯綱高原のネイチャーセンター&冒険あそびの森を拠点に、幼児・青少年の自然体験教育活動を展開。これまで30年以上にわたり、自然の中での保育活動を実践。1983年に開設の子どもの森幼稚園を開設し、それをもとに学校法人いいづな学園こどもの森幼稚園、グリーン・ヒルズ小学校を設立。現在、「全国森のようちえんネットワーク」と「長野県野外保育連盟」の代表として、森のようちえんの普及と理解促進のための活動を行う。

内田氏が園長を務める南信州 飯田市 森のようちえん「野遊び保育 みっけ」のホームページはこちら☆https://noasobihoiku.wixsite.com/mikke

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初夏の雨の中

昨日はひさしぶりの雨でした。北海道の夏の雨の日は、ものすごい寒い雨の日とあったかい雨の日があります。

昨日の雨は 初夏なのに あったかい雨の日でした。

雨はいいですね。地面を跳ねれば 水が跳ねる。草むらは跳ねるカエルだらけになる。お砂場はうるおい 作りたいものが自在に作れる。

べっしゃりになって小屋の中に戻ると ストーブの火がほんのりあったかくて ほっこりする。この感じがたまらなく落ち着く日でした。

=北海道の初夏のあったかい雨は、あったかいと言ってもストーブに火はいれようねって感じなんですよ。北海道じゃない人たちには不思議かもしれないなあ=

こどもたちは おおよそを小屋の周りで走り回り そして あったかい小屋であったまって また出かけていく ・・・・そんな一日でした。

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わたしたちのおうちはここですよ

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ルリイロハムシがこーんなに きっとこのはっぱがすきなんだね

 

ぴっぱら通信NO447より転載 小屋の周りを恐竜たちが

 小屋の周りを恐竜たちが  じュんき記

小屋のまわりを恐竜たちが駆け回っている。何周も、何十周も、面白そうに。僕はこどもの頃、体育のマラソンが大嫌いだった。目指せ何周だとか、もうやめたいのに走らされている感じがして辛かった。休み時間のおにごっこはいくら走っていても大好きだったのになあ。やりたくもないことを何者かにやらされるのと、自分の心にぴったりくるものをその場で自分で選びとるのとでは、瞳の輝きも身の入り方も違うものだ。おにごっこに勝った、負けた。嬉しい、悔しい。虫、こわい。はだし、痛い。土、気持ちいい。のこぎり、あぶない…。おしつけられたものではないから、そこで得る様々な気づきや体験は全部、その子自身が勝ち取った戦利品みたいなもの。いいぞ、いいぞ。恐竜たちは戦いをやめて家族になり、砂場にあつまってお料理をはじめた。それがいつのまにやらドボク工事部隊に(もはや恐竜ではない)。しばらくして水を流すのがおもしろくなり、やがてばちゃばちゃと掛けあい。元気なエネルギーが砂場にはおさまりきらなくなって、「おにごっこしよー!」とまた走り出す。物語はどこまでもつづく。
 ただ、のびのび過ごしていたい。そんな何気ない暮らしのなかに、かけがえのない宝物がいっぱい隠れている。それが生きる力の源。次から次へとみつけては、ひとつ残らずひろっていくんだ。この子たちの挑戦をどこまで保障し、邪魔せず、必要な助けを差し伸べられるか。これは、スタッフとしての僕の挑戦だし、僕にとっての宝探しでもあるんだなあ。

 

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初夏のようなお天気の中・・・

今週もぴっぱらのみんなは元気 全員がパレットヒルズへ行きたいと車に乗り込む中「ぼくは工作をしたいんだ」と一人かたくななキミがいた。

スタッフはその子の気持ちとどう寄り添うか。今日はどうできるか。

キミはどのくらい真剣なのかい?

いまどんな気持ちでいるのかい? むむ むむむむむ。

 

よし 小屋に残って作るかっ!

スタッフなっつとの二人きり スペシャルな時間がやってきた。

「なにをつくりたいんだい?」「なにをつくりたいんだろう・・・・」まだ決まってない。

「ざいりょうはどんなのがいいんだい?」「あれもこれもあれもひつようだ」全部並べてみたぞ。これはふたりきりじゃなきゃできないことだなぁ。あーでもなくてこうでもない あーしたらどうだろうこうしたらどうだろう。

・・・・・・・悩むこと30分

作りたいものが決まったようだ。ゆっくりゆっくり時間が積み重ねられていく。

そして 最高な一品ができあがったっ

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かっこいいだろう?はっはっは

 

よーし パレットヒルズに行って みんなに見せよう 

ふたりは意気揚々とやってきた。そして溶け込むように遊びこんでいった。

 

さて 明日はどんな日になるだろう わくわくが止まらない

 

クラウドファンディング応援企画

4月1日からぴっぱらのクラウドファンディングが始まって、10連休が終ったら、あっという間に期間の半分を迎えようとしています。

残り1ヶ月!クラウドファンディングをみんなで応援しながら楽しんじゃおう」

 クラウドファンディング応援企画
    「ぴっぱらわくわくLive&でみせ」(名前は仮)

    時 2019年6月15日(土)
        PM2時~4時くらいまで
    場所 森のようちえん ぴっぱら
     
※誰でも参加できま~す!
※ライブの出演者と出店者大募集で~す!
※ライブ出演者のギャラは参加者の笑顔で~す!
※入場料はありません!投げ銭箱にお気持ちで~!
※出店料はありません。売り上げの一部をお気持で~!

まだ、具体的なことは決まっていません。
こんなことをやったらどうだろう?
こんなことをやってみたいけどどうだろう等
   下記に問い合わせくださ~い

出演、出店、問い合わせ、メッセンジャーを使ってもらえるとありがたいで~す。

  主催 森のようちえんぴっぱらCF応援コミュニティー
  問い合わせ先 080-5582-4346(おとじろう)

  皆さんよろしく~!

写真は、去年の「ぴっぱらまつり」のものです

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