森のようちえんぴっぱらは、みんなでつくる場所
9月に入り毎週土曜日は『ワークの日』と銘打ち、冬支度や畑仕事をしています。
9月23日(土)4家族集まって様々なワークをしました。
子どもたちの生活はこういう日々で支えられています。
丸のこで廃材を使える長さにカットするなべさんとまんちゃん。
チェンソーを使える、なおや君はずっと放置されていたニセアシアの大木を切ってくれました。
野球の試合を午後に控えるまーくんも自転車で駆けつけてくれました。
午前中は斧を縦に、午後はバットを横に振るまーくんです!!
お母さんたちも日々の生活で薪が使いやすいように移動してくれました。
薪置き場にも薪が積まさり、ほくほくした気持ちになりました。
重たい薪の詰まった袋を何往復もして運ぶのは大変なことです。
大人たちがワークをしている間子どもたちはというと…
昼食で食べる枝豆を茹でてくれました
火が好きなちせちゃん。
枝豆を茹でる火をつけてくれています。
小学生もいたのでとても心強かったです。
薪作りだけでなく小豆採りやジャガイモの選別もしてくれました。
ワークの後はみんなでお昼ご飯を食べました。
本日のメニューはカレーと枝豆
身体を動かした後のごはんはとても美味しい!!
用意したカレーも好評で嬉しかったです。(※甘口の隠し味はメープルシロップ)
現代はお金を出して灯油を買い、お店で食材を買うことが一般的だと思います。
日々、僕はそれらがつくられる過程にとても鈍感になっています。
こんな日はゆっくり、それらの成り立ちに想いを馳せることができる気がします。
『ワークの日は身体は疲れるけど心地よい疲れなの』とあおいちゃんが話してくれました。
ぴっぱらはみんなでつくっている場所だと強く感じました。
大人は冬支度。
その周りで子どもが遊んでいる。
どこかの村のような風景がとても心地良くもあります。
皆さんありがとうございました!!