森のようちえん ぴっぱら

自然と人とふれあって生きる その人らしさが芽生えていく おとなもこどもも共に育ち合う 鷹栖の森のようちえん

粘土を焼いておはじきを作りたい

 

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雨が降り続ける1日

ぴっぱら小屋で油粘土をしていたRが「これを焼いておはじきにしたい」という。

焼いて固くしたいらしい。

さすがに油粘土は焼けないから外から土の粘土を取ってくることに…

みぞれが降る中、茶色い粘土を取ってきて、おはじきの丸い形を作っていく。

丸の次は三角、四角、最後は立方体も作る。

形が出来たら、次は乾燥。

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薪ストーブの上で5分ほど置いておくと水気がすっかり抜けていく。

茶色が薄くなっていくのが目印。

薄くなるとすっかり硬い。

それから色を塗っていきます。

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赤に塗った上に途中から青を重ねて紫を作るという。

あらかじめ紫を作って塗るのではない、この発想がうらやましい。

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いろんなおはじきの出来上がり。

創造力が沸き上がっていく、集中する時間を共有できてとても幸せでした。