「はじまったね～の会」のおはなし

 今年は新型コロナウイルスの流行により、入園式となる「はじまるよの会」が延期されたままになっておりました。６月・７月と上川では感染者数ゼロの日々が続きました。（現在は感染者１名の発表があります）そんな中で行われた簡略化した入園式の様子　スタッフの感想　ご紹介します。

 

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2020.07.10 

はじまったね～の会 

４月に延期した「はじまるよ～の会」を「はじまったね～の会」としていつもより小さい会になりましたが、１４時頃から来れるメンバーで集まり、開催しました。

６月末。「今年は『はじまるよ～の会』しないの？」とこどもたちから声があがりました。

こどもたちも今年は大人たちの様子がなんかいつもと違うぞと思いながら、日々暮らしていたことでしょう。

やりたいけれど社会情勢を見てから、開催時期を決めるしか…と大人たちは悶々と過ごしていましたが、そんなこどもたちの声から「どんな形でも、やれる時に集まれるメンバーでやろう」と開催日を決定するに至ったのでした。

いつかやりたいと思っていることは、仲間の一声により動く。

今回はそれがこどもたちだった。

こどもの一声で始まる色んなことは、今までにも何回もあったけれど、今年に限ってはなんだか子どもたちに背中を押してもらったような気がしています。

心配な状況が続く中でも、「今」ぴっぱらにいる子どもたちにとっては何にも代えがたい大切な時間。

そんな大事な時間が何にもせずに流れていくなんてと1度は悔しい気持ちになったけれど…。

まさかこんな情勢になるなんて…と考えに耽るだけではなく、そんな状況の中でも自分たちに出来ることや楽しめることを考えていけるはず。という気持ちを忘れちゃあ～困るよ～！と子どもたちから言われているような気がして。

 

私はこの会で、こどもたちから元気をもらいました。

今年もきっと、ぴっぱらならではの１年になるよね！

このメンバーならではの１年がやってくる！

(なっつ)