森のようちえん ぴっぱら

自然と人とふれあって生きる その人らしさが芽生えていく おとなもこどもも共に育ち合う 鷹栖の森のようちえん

キラキラと輝いていました

ぴっぱら通信NO455より転載
    ぴっぱらが始まった時のお母さん
              いくらかおりちゃん記
キラキラと輝いていました

 久しぶりのようちえんぴっぱら。ゆきが卒園して2年半、知っている子は少ないので、私は少し緊張していた。子どもたちは一緒に遊んでくれるかな?私は受け入れてもらえるかな?そんな不安を持ちながら1日が始まった。
 Tとyとパレットヒルズへ向かう途中、二人と歩きながら、自分が日々身につけてしまっている「よけいなもの」をぬぎすてる。いらないのだ。そして、k、Rとげんごろうやエビを捕りながら、子どもに戻ってゆく。

 クワの実はTの案内で6本の木をはしごして食べた。お昼ごはん。持参したちょっと固い酵素玄米を「これ固いのよ」となのに一口あげると、その後、「固いの」とNは何口それを嬉しそうに食べただろう。午後、Rmのつみきはアートでした。小さかったYKやTSが、こんなにお兄さんに子供たちの底抜けのおもしろさに感心し、笑い、尊敬し、幸せをもらいました。一日じゃ足りないこれ感想です(笑)

 そして、出会った母たちの美しい事。子育て真っただ中の美しさ。キラキラと輝いていました。苦しかったり、迷ったり、不安だったり、自分を責めたり、余裕なんかどこにもなくて、いっぱいで、ギュッてなって。小さい人たちとの日々。

 こんなに幸せなのに、日々揺れてる自分がいる。私はそうでした。そんな自分と重ね合わせて、胸が熱くなりました。それでいい。だから、美しい。今を生きている!「あなたはあなたのままでいい」そう言ってくれるぴっぱらで、自分にうそなく、自分を許して、大切にして、自分になっていく。めいっぱい『今』を味わってくださいね。幸せな時間をありがとうございました。又、会える日まで。

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