森のようちえん ぴっぱら

自然と人とふれあって生きる その人らしさが芽生えていく おとなもこどもも共に育ち合う 鷹栖の森のようちえん

4月2日発行の旭川新聞

在園児のお父さんが「もりのようちえん」と「無償化」について、4月2日発行の旭川新聞に書いてくれましたので、紹介します(おとじろう)

 

4月を迎え、長男が「森のようちえん」に通い始めて2年目に入る。この一年間での成長は涙ぐましいものだ。 

今年10月から「幼児教育の無償化」が実施される。しかし、施設の有無や活動の形態など、児童福祉法上の保育施設の条件を満たしていない「森のようちえん」は認可外施設としての届け出がない限り、「対象外」だそうだ。もちろん、それぞれの価値観や優先順位があると思うが、選択肢の一つと考えていた保護者も「無料」との比較になると、検討のテーブルにも乗せられないかもしれない。誰もが平等に、と考えられているはずの施策によって、選びたいのに「選べない」状況ができるのはいかがなものか。

無償化の目的の一つに「人格形成の基礎を培う幼児教育の重要性」があげられている。

「森のようちえん」にはカリキュラムはなく、子ども自身が何をしたいかを考え、毎日を能動的に遊ぶ。この経験で得られる達成感こそ、子どもの人格形成に大きな影響を与えてくれるのではないか。自分で思考し行動する力は、これからの時代を生きてゆくのに必要不可欠である。 

さて、7日(日)は道知事、道議選、21日(日)は旭川市議選の投票日。北海道や旭川地域のこれからを本当に考えている人は誰なのかを見定め、「自分の」意思で一票を投じてほしい(東)

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4月2日旭川新聞より