森のようちえん ぴっぱら

自然と人とふれあって生きる その人らしさが芽生えていく おとなもこどもも共に育ち合う 鷹栖の森のようちえん

あなたの気持ち私の気持ち

  1. ぴっぱら通信366号から転載
  2. なっつ記
  3. あなたの気持ち私の気持ち
  4. ...
  5. 「ちょっとだれかー!」とハンモックで遊んでいたこどもたちがよんでいる。「どうしたー?」と行「ちょっとだれかー!」とハンモックで遊んでいたこどもたちがよんでいる。「どうしたー?」と行ってみると、Nが2人ほど乗ったハンモックにロープをぐるぐるしばりつけている。困った様子のRやT、H。「Nが邪魔するんだよ」ハンモックに乗りたいのにロープが邪魔で乗れないらしい。一方、横ではNが眉間にしわをよせ、ものすごく怖い顔でハンモックにいる子たちを睨んでいる。邪魔しているようには見えない。「N怒ってるのね、ハンモックに乗りたかったの?」と聞くと「うん」と深くうなずいた。乗りたいのに「誰もゆずってくれないのが辛かった」ということとな。「そうかそれは辛かったなぁ。だからってロープをしばりつけてもなぁ。」“乗りたい”“どうして譲ってくれないんだ”ということは伝わらんよな~。「乗せてくれないか」って相談してみようよ、Nは譲ってくれなくて“困ってた”みたいよ、とほんとうに伝えたかったことをNとその周りで遊んでいる子たちとお互いに確かめた。ある日の昼過ぎ、Kとわたしでご飯を食べる。田んぼでの野球で盛り上がる声が聞こえる。「楽しそうだねえ」「そうだねぇ」なんて話しながらお味噌汁をすする。HやKの弾んだ声。その中にNちゃんの泣いている声。「お、Nちゃん泣いてるね、どうしたかなぁ」とつぶやく。「あぁそうだね、Nちゃん、悔しかったんじゃない?」とK。“泣いている”ことに気づき、Nちゃんの気持ちに寄り添う。「そうだね、なんかうまくいかなかったのかもね。」嬉しいことも悲しいことも、いろんなことが起きる一日。そんな中で、一緒に過ごしている仲間の声やきもちに思いを巡らす時間が増えた。“いろんな人”がいる環境の中だからこそ、こうして気持ちを通わせ、そのなかのひとりである“あなた”と“わたし”お互いを知りあう時間がこれからもっと増えていく気がしている。その瞬間の中で自分自身を思いっきり生きているこどもたち。そのそばにいるわたし。そこで起きることひとつひとつに泣いたり笑ったり。そんな“気持ち”をぎゅっと抱きしめながら大切に過ごしていきたい。
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森のようちえん合同写真展 in 鷹栖町

今日、鷹栖町の役場に行って、写真展の設営をしてきました!

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森のようちえんぴっぱら(鷹栖町)、キトウシ森のようちえん(東川町)、森のようちえん森のたね(中富良野町)の3団体で

「森のようちえん合同写真展」を開きます。

期間:6月27日(火) ~ 7月10日(月)

場所:鷹栖町役場 1階ロビー

今回は地元鷹栖町での写真展なので、地域の人たちに「森のようちえん」のことをたくさん知ってもらえたらなあと思います。

こんな一日最高

 

ぴっぱら通信NO365から転載

K母記
最近、朝になると腹痛になるK。学校休んで通院、ぴっぱらに梅取りに行ったら、突如野球が始まった。カワゴンがキャッチボール受けてくれたことから、Rがバッターに。バット(ぼっこ)に当たった時のRの嬉しそうな顔ふと気がつくと、バッター4人!「第1のバッター T、第2のバッターH、第3のバッターY、第4のバッターR。ピッチャー、投げました!」こんな野球見たことない!腹痛はたぶんストレス性とも。学校に無理に行けとも言いたくなくて。野球させてもらって、Tのハンモック揺らして、大雪山バックに木でバット作ってる姿見たら、なんかこんな一日最高じゃない?K、ぴっぱらですっきりさせてもらって、晩ごはん、もりもり食べてました。幼ぴの皆さん、ありがとう。

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ぴっぱらブログ はじまりましたぁ(^0^

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 「さあ、今日は何をしようか」田んぼや林に囲まれた、すきま風だらけのちいさな小屋から、今日もこどもたちの元気な声が聞こえてくる。一日中、はだしで駆けまわる子。うちわをぱたぱた、火起こしをする子。あの子とあの子はにこにこ顔でないしょのおはなし。みんないきいきしている。大笑いでこどもらと追っかけっこするスタッフ。焚き火を囲んでお鍋をことこと、おしゃべりするお母さんたち。編み物をこどもに教えてあげていたはずが、気づけば手元に没頭しているあの人の、真剣な横顔がほほえましい。ぜんぶ、何気ないことばかり。だけど、ここでの日々を繰り返していると、ひとりひとりから、「その人らしさ」が芽生えていくのを感じる。
 世の中では、素直な気持ちにバツをつけられ、それでも周囲に足並みそろえていかなければならないようなことが沢山あります。だけど、ほんとは、ひとりひとり違っていてあたりまえだと思うのです。むしろ大事なのは、胸を張って自分の選んだ道を歩んでいけること。誰かを責めたり裁いたりするのではなく、「あなた」も「わたし」も、そのままの姿を認め合えるようなつながりを大切にしたい。おとなもこどもものびのびと、みんないっしょに育ち合うくらし。「森のようちえん ぴっぱら」は、そんな場づくりを目指しています。

 

 この度、ぴっぱらでブログをはじめることになりました。日々のこと、知ってもらいたいことなどを綴って、みなさんと共有していけたら嬉しいなと思っています。細々とささやかにでも続けていきたいので、応援よろしくお願いいたします。