森のようちえん ぴっぱら

自然と人とふれあって生きる その人らしさが芽生えていく おとなもこどもも共に育ち合う 鷹栖の森のようちえん

フリーキャンプ(続)

【少し危険なところが楽しいお年頃?】

納屋の屋根にのぼりはじめたこどもたち。

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深雪でソリのすべりが悪く、面白くなかったことからこの屋根すべりが始まったそうです。

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【L字のサッカーコート】

僕が小さかった頃は近所のこどもたちでずーっとサッカーして遊んでたことを思い出しました。

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屋根の上はよい観客席だそうです。

 

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かまくらcafeをオープン】

2日間かけて掘ったかまくらの前で焚火をしてcafeごっこ

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豆乳にメープルシロップを入れて焚火であたためてみました。

これが絶品でした。

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夕焼けの染まる大雪山を見ながら一服

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段ボールオーブンでつくったココアクッキーもふるまわれました。

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心を奪われる景色

【朝】

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女の子の朝

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男の子の朝

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朝起きて、30分ぐらいで缶蹴りをはじめる

 

【僕らのナイター】

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ヘッドライトをつけて暗闇の中を滑る

見守る僕らはドキドキ…

 

【自由研究~】

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 自由研究終わらないと遊べない!!らしい…

「やらなければならないこと」と向き合う時間。

うーん、冬休みの宿題はどうにかならないものか?

 

衣食住を共にする大家族のような2泊3日。

フリーキャンプ、それは自分にかえるお泊まり会。

 

かわごん

 

-18℃の世界

2018年のあそびはじめは小学生のフリーキャンプとなりました。

 

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20名程度のこどもたちが11日-13日まで2泊3日を過ごしました。

フリーキャンプは一人ひとりのやりたいことからはじまるキャンプ。

 

自由はとても魅力的ですが、自由を使いこなすのは難しい。

「ねーやることないよ~」なんて声もちらほら聞こえてきます。

 

自分にゆっくりかえる時間。

フリーキャンプはそんな時間だという手ごたえがありました。 

 

大人も自分にかえる。 

僕のやりたかったことの一つが裏山の探検!!

誘ってみると5名の男の子が一緒に歩くことになりました。

 

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スノーシューをはいていざ出発です!!

どこを歩くか、どこまで行くかは決めずに歩きだす。

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林の中…道を作りながら歩く、歩いた場所が道となる。

 

除雪でたまった雪山も魅力的!!

 

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「ぼうけんみたいな、あぶないところにいきたい!!」 らしい…

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苦労しながら、崖のぼり

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まっすぐ歩くよりくねくね歩く方が楽だそうです。

 

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あの林を抜ければ山頂です。

そこが目的地となりました。

 

山頂手前でコガラの死骸が…

 

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足跡がないことから大型の鳥に食べられたことに…

キツネやウサギの足跡

鳥の声

少し山に入るだけで、境界線を越え動物の世界にお邪魔していることに気づきます。

12時半に出発して15時頃山頂に到着!!

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あたたかいお茶が身に沁みます。

 

山の日暮れは早く

15時を過ぎると薄暗く感じました。

 

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帰り道、赤く色づく大雪山がとても綺麗でした。

 

16時半ごろぴっぱら小屋に到着!!

 晩御飯がとても美味しく感じました。

 

それでもまだまだ遊びは続く…夜の缶蹴り、ナイターと称した夜のそり…

 

そんなお話もまた後日UPします。

 

かわごん

 

毎日練習と今年もありがとう

森のようちえんぴっぱら通信NO387から転載

 りかこ記
 まいにち練習と今年もありがとう

 最近ふと思ったこと…結婚って大変だな~。
違う環境で育った二人が好きで共に暮らすことになったとはいえ、違いが一杯。...
 そこにこどもが生まれ、また共に新たな違う人を交えての日々。なかなか自分の思い通りにはいかないことばかりが起きて、それは結婚前には味わったことのない、人と人との深いお付き合い。
 あ~こんな私でもあきらめずに、あんなあなたでも一緒にいられるのはなぜなんでしょ?許し合ったり、認めあったり、時にあきらめたりしながら、夫婦の距離感、こどもとのつながりを何年もかけて育んでいくのかな?
 こども達は日々、人との関わりの中で「仲間にいれたくない」「これはぼくの」と頑なになったり、その度にスタッフがどうしてなのかを一生懸命に聴く。
 「聴く」ことで子ども同士、聴いている大人の方にも理解したいという気持ちが自然に生まれる。勿論、理解もできず、やりきれなさが残ることもある。
 それでも、とにかく「聴き合う」ことでしか人間関係は育めないと最近、殊更に思う。
 うまくできないんだけどね。まいにち練習。
「聴いてもらえる」安心がもっともっと子どもにも大人にも浸透したらいいな~。私「聴いてもらってるかな」私の気持ち「届いてる」かな?先ずは自分の安心からよね。

「あなたと私」、お母さん同士、子どもと、夫婦で(これが一番難しい)そんなことができたらいいな。
 気づけば年末、やはり来るんですね。今年も一杯助けてもらいました。ありがとう。新年、またどんなこども達に会えるか楽しみにしています。

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スペシャルな昼ご飯

パウダースノーのゲレンデとなる田んぼの雪原

冬の寒さにも少しずつ身体が慣れたようです

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ゲレンデのコンディションに合わせて

ソリ、(尻すべり)ソリ、尻すべりとその日にあった滑り方を楽しんでいます。

 

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今日は尻すべりソリ

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これがけっこうなスピードで滑れて面白いのです!!

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ふーたくさん転がった~

Tは斜面をゴロゴロ転がって遊んでいましたね。

そんなのもありです!!

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6日(水)と7日(木)の昼食はスペシャルでした!!

なんと!!

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寿司!!!!!

寿司屋さんごっこはとうとう、リアルな世界にも影響を及ぼすのでした。

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寿司ネタは漬物・卵焼き・かぼちゃの天ぷら・かき揚げなど

 

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職人のような真剣なまなざしと姿勢で寿司を握る、H。

 

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握りながら、食べるY。

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「ぼくがすしやはじめたんだからな~」発起人兼(自称)寿司屋社長のN

寿司屋の利益で建てた(段ボール)ビルに住んでいます。

めちゃめちゃ嬉しそうでした。

寿司屋もそこそこ新しい事業の人形劇に取り組んでいます。

さすが社長、未来を見据える社長、現場を振り回してくれます。笑

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「やられたー!!」と苦笑いのりかこさん。

職人たちは皆、食に走り最後はりかこさんがせっせと寿司を握ることに!!

なごむ社長~アルバイト代まだもらえてませんけど~!!!!笑

 

 

思いっきり泣いて、笑って、走り出す

【思いっきり泣いて…】

朝、お母さんと離れるのが悲しくて思いっきり泣くY。

 

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たくさん受け止めてもらえたら

 

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思いっきり笑おう

 

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最近、ゆうしの近くにそっといてくれる、H。

「Yトイレ行ったかな~?」なんて話をすると

「あっ、さっきわたしがいったからだいじょうぶ」なんて会話が成り立っているほど

 

育ちあう2人

ひびきあう2人

 

【こおりおに、しよ!!】

氷になりそうなくらい寒いけど今日もかわらず、こおりおに

 

「じゃん…けん…ぽん!」

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逃げる3人が決まったようです。

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1.2.3…オニが数えている間に

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走り出す!!

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思いっきり走りだす!!

 

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Rはみんなつかまえられて嬉しそう。

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Yはつかまったけれど嬉しそう。

 

【小屋の中】

薪ストーブを焚いて工作などを楽しむ子もいます。

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外で遊んでいたNとRが目を輝かせて帰ってきました。

お腹が空いているわけでもなさそう、寒くもなさそう。

 

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「にんぎょうげきつくって、かえりのミーティングでみせるんだ~」

なにやら外で遊んでいる時に思いついたようです。

夢中なまま作り終え…

帰りにはステージも作り、しっかり披露していました。

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題目は『ゴジラ

ビルなどを壊そうとするゴジラをヘリコプターで追い払うストーリー

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みんな喜んでくれてよかったね。

切り紙ではお寿司屋さんも盛り上がっていました。

 

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はさみでカニやエビ、魚を切ってお寿司のネタを作ります。

帰りのミーティングでHとYが

「これからおすしやさんをやるのでたべにきてください」と話していました。

帰り際OPENした、行列のできる寿司屋さん

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「いらっしゃいませ~せきは2つしかないんでーす。おくでまっててくださーい」

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ごっこ遊びですが無性にお寿司が食べたくなりました。

 

この言葉は向かい合う2人の間に『間』をつくってくれる感触があります

NPO法人自然スクールトエックから仲本桂子さん(通称:ぷーさん)が徳島へ帰ってからの日々

 

口癖のようになっている言葉があります。

 

お好み焼きの3枚目のおかわりをしたいと言ったRに…

折り紙を沢山使いたいはるとに…

ダンプ(除雪道具)を貸したくないHに…

 

ふとした時に出てくる「相談しよう」という言葉

 

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「ね~相談しよう」

 

この言葉は向かい合う2人の間に『間』をつくってくれる感触があります。

 

ぐっと『自分』が前に出ることを止めてくれる間

話が聞きたいということを伝える間

 

1日に何度も、それこそ口癖のように「相談しよう」と言っている自分に気づきました。

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そう言えば、これまで子どもたちとあまり相談できていなかったな~

 

僕は答えを持って話を聞くことが多かったのかな?

 

相談しようと言うと、こどもたちは嬉しそうな顔をします。

 

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相談しようという言葉には『信頼』が含まれている。

 

それが2人の間に素敵な間を作ってくれている気がします。

 

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 (折り紙のオルガン王国)

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(具よりもソースがお好きなようで…笑)

 

【1日のはじまりは…】

朝は氷点下になっているぴっぱら小屋

1日のはじまりは火おこしから…

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マッチも使い方を覚えれば怖くないようです。

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新聞が燃えることを知っているゆうきは火種に新聞紙を選びました!!

 

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3歳児Y。

得意気なウィンクを披露!!

 

 

『こどもたちが話を聞いてほしいように見える』というぷーさんの言葉がとても重く響いたということ

 

11月16日(木)~18日(土)の3日間

 

NPO法人自然スクールトエックから仲本桂子さん(通称:ぷーさん)が森のようちえんぴっぱらにやってきました。

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(※真ん中の白いダウンコートを着た方がぷーさん)

 

たくさんの気づきがあった3日間

よく噛んで、消化し、体に落とし込むまでblogを更新したいという気持ちが沸かず、今10日ぶりにblogを更新しています。

 

まず書きたいと思ったことは

『こどもたちが話を聞いてほしいように見える』というぷーさんの言葉がとても重く響いたということ

 

これまでも「聞く」ということを大切にしてきたと思います。

そういう想いで朝と帰りこどもたちとミーティングも重ねてきました。

 

でも、ぷーさんには話を聞いて欲しいこどもたちが見えていました。

 

ミーティングという場はあり、声は間違えなく聞いている。

でも只、聞いている。

言葉をかえれば聞き流すことが多くあったと思います。

最後まで聞こうとしていなかった。

 

ぷーさんが徳島へ帰った後…

ぴっぱらの日々は続き、その中でもちろんミーティングも続けています。

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話している子の目をよく見ている

聞く

聞く

『話し終えた?』

最後には自然とそんな言葉もわいてきます。

聞き終えた感触と話し終えた感触でつながる、丁寧に心を向け、聞けたという感触が今も続いています。

 

これまで聞けてなかったな~

ミーティングをするときに僕はどうしてもその場の落ち着きが気になっていました。

目の前のこどもよりもその場に

その場がスムーズ進行することに頭が働いていました。

 

そこにはどこか朝の会をうまくこなすことが保育者としてのスキルであり、評価であるような思い込みが染みついている気がします。

 

聞く

聞くことはとても難しい。

 

まだまだきっと、とてもぎこちないのだけれど…

いまは、この感触を大事にしたいと思っています。

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僕も光に向かって育とうとする一つの命としてここに存在しているのだと思います。

 

かわごん