森のようちえん ぴっぱら

自然と人とふれあって生きる その人らしさが芽生えていく おとなもこどもも共に育ち合う 鷹栖の森のようちえん

そろそろ冬のあそび

ぴっぱらに雪が降りました。

すぐに溶けましたが、こどもたちは白い雪を集めて遊び 溶ける雪を固めて遊び、溶けて雨のように屋根から降ってくる雪の水をあびて全身べしゃべしゃになりながら、雪を満喫しています。

 

 

生い茂っていた笹やイタドリも枯れて 林へはいりやすいのもこの季節。

 

イタドリのおうち 木の棒で畑を作り 釣りをして生活します。

途中でお昼になってもまだここにいたいので みんなにお弁当を持ってきてもらい 

村づくり再開。

1日中 林の中ですごしました。

 

 

芸術の秋もやってきます
ピンクだけで絵を描きます。ひとつもおんなじピンクがない。

 

 

みんなが知ってるミシンのバタ子さん。
バタ子さんはパネルシアターもやってくれるんだ。と大盛り上がり。
芸達者な大人たちとのかかわりはこどもたちの世界を広げます。

 

 

こんなに寒くなったのに、虫の気配はなくなりません。
からっぽのハチの巣をみつけたり、越冬しようとしているちょうちょをみつけたり。

季節の移り変わりを体で感じながら こどもたちは今日も元気です。

 

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虹さんキャンプと北海道の夏あと少し

9月になりました。蝉まだ頑張って鳴いてます。トノサマバッタやカエル オニヤンマも元気です。北の夏あと少し。

7月のさんぽ 水道に出逢う
すいかわりやるよー

はっぱのふえってどうやってならすの?
カナブンにエゾゼミに

しっかりとしたあしこし ええっさほいっさ

まこちゃんとアートの日

ぴっぱらに新しく来た仲間は三頭のひつじさん
畑の野菜も元気いっぱい 

雨の次の日のおたのしみ

 

 

8月 年長さんは一泊キャンプ 初の1人お泊り
キャンプの前から虹さんミーティングで食べたいものやりたいことを
話し合った5人 心配と期待で壊れそうになった日もありました
始まってみると やりたいことだらけのようでした
テントも自分たちで建てて
夜ごはんはいかげそ丼と納豆巻 このあとこどもたちが揚げ物して
イカを切って 酢飯を作って 
イカは手がかゆくなることに気づいたり ゲソの天ぷらは噴火するんだと
興奮して教えてくれたり しあわせな食卓となりました

キャンプにははーぶてぃをどうぞ 大雪山の見えるお店作り中

 

林へ虫探し 昼間にしこんだスイカにクワガタ来てるかな
自分たちも心細くなるだろうと思っていた昨日を乗り越えた5人
大人っぽいオーラになった朝の顔 朝ごはんは ピザを作ります
満足そうに落ち着いた朝ごはんを食べました

キャンプを終えてひと回り成長した虹さん5人とともに 全部で18人のみんなで残りの夏を楽しもう

 

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こどもたちのぴっぱらまつり

毎日OPENするアイスクリーム屋さんが発端でした

6月に入って、年長さんの1人が言いました。「お祭りがしたいの」その子は仲間をさそってスタッフに相談してわなげ屋さんをしてみました。次にアイスクリーム屋さんを始めました。毎日仲間と集まってお店作りをしていました。1日の終わりにお片付けをしたくなくなってきました。「だって明日もやるんだもの」「お祭りの準備なのよ」

そうして週末のお片付けもしたくなくなりました。機は熟したようです。

週明けの月曜日 とうとうスタッフは「よし 今度の金曜日お祭りしようか」と持ちかけます。

こどもたちは 日々の遊びにお祭りの準備を入れ込みます。

林へ行って虫を探してお祭りの準備をして 砂場で遊んで鬼ごっこをしてお祭りの準備をして 工作でお祭りに使えると発見してあたらしいお祭りのお店の案が広がって お花摘みに行ってお祭りの材料にして。

ゆっくりと木曜日までが過ぎていき、お祭りへの熱はじわじわ上がっていきます。

そして金曜日 突然こどもたちはアクセルを踏みます。わーっと湧き上がりお祭りの準備に集中していきます。

雨でにじんだ絵具に黒字が映える

さまざまなものを一つの形に変えて、金曜日の午後2時 おかあさんたちをお迎えしてお祭りは始まりました。アイスクリーム屋さんに金魚屋さん わなげにカメラ屋さん 釣り具屋さん 最後におみこしで原っぱをねりあるきました。

 

 



盛大なお祭りだったなあ。楽しかったなあ。

 

 

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はじまるよの会

雪が溶けて 原っぱがみずうみになるころ はじまるよの会が行われました。

大自然に感謝しながら 薪を置き 一家族ごとみんなと顔合わせです。

今年度のぴっぱらは18人のこどもたちと、こどもたちをとりまく大人たちとでスタートです。

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火の神様によろしくお願いしますとごあいさつをします

もう日々ははじまっています。

 

林へ行きたい 水の中に入りたい 楽器を弾きたい 絵具がしたい

あの子と遊んで ひとりでぶらぶらして その子と喧嘩して なにかをみつけて

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おらあ 鳥小屋を作ったんだ これで鳥を捕まえるぜ


 こどもたちの好奇心はもう全開です。

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一年がかけぬけました

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雪が少なかった今年度のぴっぱら あっという間に一年が経ち 3月。

今年度は10人の年長さんたちが 元気に巣立っていきました。

ありがとうの会 という名の卒園式。

みんながひとつおおきくなることをお祝いする会。

ぜんぶにありがとうと言いたくなる日。

こどももおとなもこの一年間を大切に振り返る1日となりました。

 

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屋根に地面にのぼる走る日々
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サンドイッチバイキングの日 美味しくてたくさん食べる

晴れやかなさみしさと わくわくな期待 さまざまな想いを胸に 

いまここにある気持ちを感じて

そして明日へとあゆみましょう

 

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冬本番になりました

新しい年になりました。元気にみんなで書き初めなどをしました。

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それぞれの感性が春までにいっきに研ぎ澄まされます。

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大雪山系がうつくしい季節です

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研修生ひきつづき募集しています。

pipparanomori.hatenablog.com

 

 

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ぴっぱら研修生募集(有償)

ご興味のある方は、以下の内容をご覧ください。

 

ようちえんに通うメンバーと、一緒に日々の生活をともにする研修生(有償)を募集します。

一緒にこどもたちとの日々を楽しみませんか?

 

【ぴっぱらについて】

 2010年、週1回集まることから始まったぴっぱら。

2017年にNPO法人化。2019年に認可外保育施設になりました。現在ぴっぱらには、3~5歳の約20人の子どもたちが在籍。月~金曜まで毎日約20組の親子が通っています。近所の林に出掛けたり、お散歩したり。小屋の中では物づくり、絵本、お絵かき、ごっこ遊びなど。子どもたちは、それぞれ自分の好きなことやりたいことをして過ごしています。

 ぴっぱら小屋(愛称:小屋ちゃん)と小屋ちゃんを囲む原っぱ、ぴっぱら林、たかす町の公園パレットヒルズを拠点に活動しています。

 お父さん・お母さんはいつでもぴっぱらに来ることができます。ふらっと来ては、薪仕事・畑仕事をしたり、子どもたちと一緒に過ごしたり。時には、共用のスペースで仕事をしたり、のんびり本読んで過ごしたりすることも。お父さん・お母さんやスタッフたちもまた、そこで暮らすように日々を過ごしています。

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鷹栖町について】

人口約7千人のたかす町は、北海道旭川市のとなり町です。

大雪山系が一望できる田んぼの一本道に、森のようちえんぴっぱらはあります。

 

【スタッフの声】

さまざまな人とさまざまな環境が絡み合い、成長していく。

とてもおもしろいですよ。

その醍醐味を体感してもらいたいし、感じたことを聞かせてほしい。

きっと新鮮な気づきがそこにはたくさんあり、互いに新しいものが生まれるでしょう。

(まりちゃん)

年中毎日、自然と一緒。動き続ける心と体。

湧き上がるワクワクする気持ち。自分のペースで暮らせる居心地のよさ。

大変でしんどいけど、それより嬉しくて楽しい気持ちが残る。

日々ワクワクする気持ちとそこに暮らすみんなが一緒にいてくれる。

「今の自分のまんまでいいんだ」

私はぴっぱらで生活しながら、初めて自分のことを大事に思えて、救われました。

スタッフとしても、人としても、日々進化中です。

(なっつ)

【内容】

現場スタッフ4人とともに子どもたちと関わり、遊び、一緒にご飯を食べる。色々な人がいる生活の中で起きる出来事のなかで、自分という人を知る。そういう生活の積み重ねで感じる、自分のものの見方や気持ちの揺れ動きについて学びを深めていくことになります。

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【募集人数】

1名

【期間】

2022年3月下旬~1年間 要事前面接

3月までに可能な限りぴっぱらに遊びに来ること

【時間】

9:30~15:30 月曜から金曜日

【休日】

土・日・祝日 夏・冬休みあり ※月2回土曜出勤あり

 

 

資格不問・心身ともに健康な方・保育経験のない方大歓迎。

謝礼については、面接時にご相談させて下さい。

まずは、電話かメールにてお気軽にお問合せください!

 

特定非営利法人 ぴっぱらの森 森のようちえん ぴっぱら
北海道上川郡鷹栖町16線8号
電話 : 0166−87−5046
Email : zourairu@gmail.com

 

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