森のようちえん ぴっぱら

自然と人とふれあって生きる その人らしさが芽生えていく おとなもこどもも共に育ち合う 鷹栖の森のようちえん

こどもたちのぴっぱらまつり

毎日OPENするアイスクリーム屋さんが発端でした

6月に入って、年長さんの1人が言いました。「お祭りがしたいの」その子は仲間をさそってスタッフに相談してわなげ屋さんをしてみました。次にアイスクリーム屋さんを始めました。毎日仲間と集まってお店作りをしていました。1日の終わりにお片付けをしたくなくなってきました。「だって明日もやるんだもの」「お祭りの準備なのよ」

そうして週末のお片付けもしたくなくなりました。機は熟したようです。

週明けの月曜日 とうとうスタッフは「よし 今度の金曜日お祭りしようか」と持ちかけます。

こどもたちは 日々の遊びにお祭りの準備を入れ込みます。

林へ行って虫を探してお祭りの準備をして 砂場で遊んで鬼ごっこをしてお祭りの準備をして 工作でお祭りに使えると発見してあたらしいお祭りのお店の案が広がって お花摘みに行ってお祭りの材料にして。

ゆっくりと木曜日までが過ぎていき、お祭りへの熱はじわじわ上がっていきます。

そして金曜日 突然こどもたちはアクセルを踏みます。わーっと湧き上がりお祭りの準備に集中していきます。

雨でにじんだ絵具に黒字が映える

さまざまなものを一つの形に変えて、金曜日の午後2時 おかあさんたちをお迎えしてお祭りは始まりました。アイスクリーム屋さんに金魚屋さん わなげにカメラ屋さん 釣り具屋さん 最後におみこしで原っぱをねりあるきました。

 

 



盛大なお祭りだったなあ。楽しかったなあ。

 

 

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