森のようちえん ぴっぱら

自然と人とふれあって生きる その人らしさが芽生えていく おとなもこどもも共に育ち合う 鷹栖の森のようちえん

止まり木のような存在  小学生ぴっぱら通信NO143より転載 

小学生ぴっぱら通信NO143より転載 

   止まり木のような存在   

                   じュんき記

心もからだもめいっぱい動かして、おもいっきり遊んでみる
風にでも吹かれながら、ただ ぼーっとしてみる
「さぁ、今日はなにをしてすごそうか」
鷹栖町ののどかな里山。そのふもとにあるこの場所で


まずは自分自身と、ゆっくり向きあってみるところから
豊かな自然や、いろんな人とふれあうなかで
自分のやりたいことを とことんやってみる
その人が、その人にとっての「わくわく」をみつけてゆく
心もからだも どんどんほぐれていく
こどもも大人も、今 そんな時間が必要です
そこからはじまる、人と人とのつながりを
いっしょに守り育てていきましょう

 

「しょーぴ」のしおり冒頭に載せたメッセージです。また新しい日々が始まる… しょーぴってどんな場所かなぁと、少し立ち止まり思い巡らしていました。ここに来ても、特別なことはみつからないかもしれない。月に2回くらいじゃ、日々の中のほんのわずかな時間かもしれない。だけどここに来れば、誰もが“自分らしく”そこにいられる。そんな空気、つながり、ぬくもりがある。それぞれの生活から少しの距離を置いて、自分を一度リセットできる。そうしてまた羽ばたいていくための、止まり木のような存在でありたいなあと、改めて感じています。この場所を、みんなで大事にあたためていこう。おとなもこどももいっしょに、「わくわくすること」みつけていけたらと思っています。

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